お客様からよくいただくご質問を掲載しております。
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海外引越全般について
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別送品って何ですか?
ご本人がお持ちになる手荷物以外に、別便で送る荷物の事を言います。
航空別送品(通称アナカン)、船便別送品、郵便別送品があり、基本的には、お仕事や留学で海外へ行かれる方々の荷物ですが、海外旅行で購入した家具など、大きな品物を別便で送る場合も含まれます。
通関には、パスポートと別送申告書が必要となります。 -
航空便と船便の使い分けを教えてください。
航空便には、到着後すぐに必要な品物や、出発間際まで使用されていた品物をご用意ください。
ただし、重量で料金が決まってまいりますので、書籍や変圧器など、重いものは船便に回した方がよいでしょう。
また、電化製品でも振動に弱いものやかさばる品物、お急ぎでない品物は船便で送られた方がよいでしょう。 -
梱包はどの程度までしておけばよいのでしょうか?
クラウンムービングサービスのお引越しをご利用される場合、全てのお荷物は当社のベテラン作業員が梱包いたします。持っていくもの、残していくものを分けていただくだけで結構です。
ご希望により、衣類、書籍、おもちゃなど、こわれる心配の少ない品物については、事前に梱包資材をお届けいたしますので、お申し付けください。 -
引越しで送れる品物と送れない品物を教えてください。
細かな品物については、相手国の規定により変わってまいります。
共通して言える事は、動植物検疫に引っ掛るもの(土、植物、肉製品)、ワシントン条約該当品(象牙、ワニ皮、サンゴ製品など)、危険物(ガスボンベ、スプレーなど)は荷物に入れないでください。
コンテナの中は思いのほか温度が上がります。熱に弱いものには注意してください。
仕事で行かれる方の場合、自動車、ペット、ピアノなど、会社規定で自己負担となるものがありますので、ご注意ください。 -
立方メーター、才(cuft)とは何ですか?
たて、よこ、高さメートル、フィートで計算した容積を表します。会社規定も、立方メーターや才など、大きさで規定している所がほとんどです。(船便、保管)
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1立方メーターでどの程度の荷物量になりますか?
プラスティックの衣装ケースが6個ほど、みかん箱で14個程が目安です。倍の2立方メーター(70cuft)で押し入れ半間(ふすま1枚分の上下)、その倍の4立方メーター(140cuft)で押し入れ一間分(ふすま2枚分の上下)が目安となります。
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送る荷物の大きさや重さに制限はありますか?
通常の家財、身の回り品でしたらほとんどの物は送れます。ただし、船のコンテナサイズの関係から、長さ2m程度が目安となります。
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荷物を受け取れるまでの所要日数を教えてください。
仕向地によって変わってまいりますが、船便を利用した場合の出発地から届け先までの所要日数は、アジア地域で30~40日、北米で40~50日、ヨーロッパで50~60日です。
航空便の場合、約10日間は必要です。 -
家具や衣装ケースの中に他の品物を入れてもよいですか?
整理たんすの引き出しに、軽く衣類や寝具を入れていただいても問題はありませんが、重くなると歪みが生じることがありますので、あまり大量に入れるのはよくありません。
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ピアノなどの楽器を送るときの注意点を教えてください。
最も注意を払うべき点は、乾燥による歪みです。弦楽器は弦を緩めて専用ケースに入れてください。
ピアノには専用梱包の必要がありますので、別途料金が発生いたします。ご相談ください。 -
自家製の梅酒、梅干は送れますか?
液漏れに注意してください。密封容器に入れた上、ビニール袋などで3重に液漏れ防止をしてください。
オーストラリアでは検疫が厳しく、販売用に包装されていない梅干は没収されるケースもあります。 -
卓上コンロ用ガスボンベやスプレーは現地でも入手できますか?
規格や内容によっては入手しにくいこともありますが、主な都市では手に入るようです。
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コンピュータやカメラなど精密機器の注意点は?
振動が一番の大敵です。航空便は積み下ろし時の扱いが荒いので、極力避けたほうがいいでしょう。
手荷物でお持ちになる場合も、必ず機内持ち込みにしてください。
そして、データのバックアップは必ずお取りください -
自動車やバイクは送れますか?
車検上ご自分のお名前で登録されていたら送れます。
ただし、相手国によっては日本車や完成車の輸入を禁止している国もあります。
高額の税金を請求される国もあります。充分に調べてから送ることをおすすめします。 -
ペットを連れて行きたいのですが、手続きを教えてください。
狂犬病予防接種の証明書(30日以上、1年以内)を獣医さんに発行してもらい、動物検疫所で輸出検疫証明書を発行してもらえれば出国できます。
ただし、相手国の条件を事前によく調べておく必要があります。
国によっては、事前に輸入許可証を取得する必要があり、1ヶ月以上の係留が必要な国もあります。 -
現地住所が決まっていない場合でも荷物の発送はできますか?
会社事務所、友人宅など、必ず連絡のとれる場所があれば大丈夫です。
しかし、現地の住宅事情を調べておかないと、家がなかなか決まらずに、倉庫保管料が発生することもありますのでご注意ください。
通関手続について
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引越荷物を送るにはどんな書類が必要ですか?
日本から輸出する場合はパスポートのコピー(写真のページ)と航空券のコピー(予約証明もしくは搭乗証明)と梱包明細(パッキングリスト)があれば手続可能です。
相手国の輸入通関に必要な書類は国によってまちまちです。
輸入許可を取ってからでないと発送できない国や、荷物のビザを取得しなければならない国もあります。 -
到着地の税関では、箱を開けて中身の検査をされるのでしょうか?
ほとんどの国で内容検査は行われます。輸入禁止物品が入っていたり、申告していない品物が入っていたりすると、思わぬトラブルが発生します。
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通関検査の時に荷物がなくなると聞きましたが本当ですか?
かなり少なくなってきましたが、一部の国ではまれに起こります。高価な品物は手荷物でお持ちください。
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どのような品物に関税がかかりますか?
基本的には、お酒、タバコ、新品の品物です。
国によっては食料品や中古の電化製品にも課税される場合がありますのでご注意ください。 -
関税の支払いはどうすればよいのでしょうか?
現地業者からの連絡がありますので、配達時にお支払いください。
倉庫保管について
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残置家財を保管する倉庫はどんなところですか?
定温定湿の空調倉庫(トランクルーム)と、常温常湿の一般倉庫の2種類があります。
空調倉庫にも2種類あり、毛皮、衣類、美術品の保管に適した温度17度・湿度55%のトランクルームと、長期間の家財保管に適した温度25度・湿度65%のトランクルームがあります。
一般倉庫の場合でも、専用のコンテナに入れて保管しますので、ホコリまみれになる心配はありません。 -
布団やソファーも大丈夫ですか?
定温定湿の空調倉庫(トランクルーム)なら大丈夫です。
布団はよく乾かしてから、シーツ類は洗濯してからお預けください。
皮革製品は手垢や食べこぼしなどを、よく拭き取ってからお預けください。 -
空調倉庫(トランクルーム)だとカビや虫食いの心配はありませんか?
虫は定温下でもふ化します。
トランクルーム約款では虫害は免責となっています。
カビの心配はありませんが、使用していた家具やカーペットなど、ホコリや汚れが染みついてしまうことがあります。充分に清掃してからお預けください。 -
使っていた電化製品の保管は可能ですか?
冷蔵庫は庫内をアルコールで消毒し、充分に乾燥させてからお預けください。
長期間の保管になると、庫内にカビが生えたり、扉のゴムパッキンが硬化したり、冷却機能が低下する恐れがあります。
テレビやステレオなども、中に入り込んだホコリが吸着してしまい、保管後に通電した時にショートしたりするケースもございます。
トランクルーム約款では、電化製品の性能保証はしておりませんのでご注意ください。 -
倉庫保管できないものを教えてください。
金属、宝石、現金、有価証券、食品などはお預かりできません。
漆器、竹製品、漆塗りの家具、唐木家具、和楽器など、乾燥に弱いものも適しません。
桐たんす、桜、楓などの家具は、長期間の保管により、ゆがみ、縮み、剥離、ひび割れなどが生じる可能性があります。
その他
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引越し以外で少量の荷物を送るのにいい方法はありますか?
郵便局の国際郵便(EMS)か国際宅配便をご利用ください。
送付先によっては規制や制限もありますので、事前によく調べてから送るようにしてください。 -
日本で録画したビデオテープを現地のテレビで見られますか?
日本と同じ放送方式(NTSC)であれば問題ありませんが、違う場合は日本からテレビとビデオをセットでお持ちいただくか、マルチ方式のテレビとビデオをご用意ください。ゲームソフトも同じです。